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2023年10月2日にジャニーズ事務所の記者会見が行われました。
前回は9月7日に行われ、4時間12分と長かったため、今回は2時間の予定でした。
私は最初から最後まで全て視聴しました。
記者会見の内容が濃かったので、ポイントだけをわかりやすく説明します。
目次
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【最新】10/2のジャニーズ記者会見のまとめ！
14時から「フォーシーズンズホテル東京大手町」で始まったジャニーズの記者会見。
ジャニーズ事務所からの出席者は次の4名でした。
記者会見出席者4名
- ジャニーズ社長の東山紀之さん
- ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦さん
- 顧問弁護士の木目田裕(きめだひろし)
- 弁護士の山田将之(CCO：チーフコンプライアンスオフィサー)
元社長の藤島ジュリー景子さんは出席しませんでした。
そのため「逃げた！」「責任感がない」とコメントされていました。
記者会見では藤島ジュリー景子さんが書いた手紙を井ノ原快彦さんが代読した内容を後でまとめて紹介します。
東山紀之社長の謝罪＆内容まとめ
ジャニーズの記者会見は東山社長の謝罪から始まりました。
発表の内容をまとめると次のようになります。
ジャニーズ会見まとめ
- ジャニーズ事務所は社名を変更する
- 新社名は「Smile Up」に決定
- 「Smile Up」は性被害者の補償業務のみ行い、タレントのマネジメント＆育成はしない
- 新しい会社を立ち上げて、エージェント制に変更
- 新社名はファンからの公募で決める
- 新会社の資本は役員と従業員で構成する予定
- 被害者救済委員会を設置、478人の申し出、被害申告して補償を求めるのは325人
上記の内容は記者会見中に質問されて答えた内容も含んでいます。
重要だと思う部分だけをまとめました。
次に藤島ジュリー景子さんの手紙の内容をまとめます。
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藤島ジュリー景子の手紙まとめ
井ノ原快彦さんが読み上げた藤島ジュリー景子さんの手紙は10分程の長さでした。
要点をまとめると次のようになります。
ジャニーズ記者会見まとめ
- ジャニーズは名称を変えるだけでなく、廃業することを決定
- 外部からチーフコンプライアンスオフィサーを招へいして、補償と心のケアを行っていく
- 藤島氏はそれ以外の業務はしない
- 100％の株主として残ったのは、法を超えた救済をするため
- ジャニーズ事務所を相続した時「事業承継税制」を活用したが、代表権を返上し速やかに税金を納める
ジャニーズは名称変更だけでなく、廃業させるというのは驚きました。
かなりの覚悟がなければできないことだと思います。
また藤島ジュリー景子さんは手紙の中で次のように語っています。
「おじジャニー、母メリーが作ったものを閉じていくことが、加害者の親族として私ができる償いなのだと思っております。」
「ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います。」
世界的にみても過去最悪の少年性加害事件を起こした故・ジャニー喜多川氏。
残念ながら、その責任を取るのは親族の藤島ジュリー景子しかいません。
娘のサラさんに承継させるわけにはいきませんからね💦
藤島ジュリー景子と母親＆叔父の関係
手紙の中には藤島ジュリー景子さんと母親のメリーさん、叔父のジャニー喜多川氏との関係性についても書かれていました。
- 4年前に母親のメリー喜多川からジャニーズ事務所を相続
- 叔父のジャニー喜多川とは会えば話はするが、2人で食事をするような関係ではなかった
- 2004年の裁判でジャニー喜多川の性加害認定が決まった時、母親から無実と言われ信じてしまった
- 母親は経営に関して意見すると狂ったように怒り、ジュリー氏は過呼吸を起こし、現在はパニック障害と診断を受けている
- 経営改革をしようとしたら、母と叔父を怒らせてしまい、2008年～2016年までジャニーズ事務所のオフィスには入らなかった
- 母と叔父とは年に数回会うだけで、話をすることは極力避けてきた人生だった
これが事実ならば藤島ジュリー景子さんも大変な人生を歩んできたことになります。
負の遺産であるジャニーズ事務所を解体して終わらせるのは正解だと思います。
次の章では2時間以上に及ぶジャニーズ事務所の記者会見で気になるポイントを紹介します。
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ジャニーズ記者会見のポイント4選まとめ
ここでは私が視聴して気になったポイント3選を紹介します。
- ジャニーズの名前が付いているグループも名称変更
- タレントたちの移籍・退所の有無
- 契約書がなく、在籍確認が難しい
- 白波瀬傑に説明責任がある
ひとつずつ説明しますね。
①ジャニーズの名前が付いているグループも名称変更
ファンの皆さんが気にしていた、グループ名にジャニーズがついている場合はどうなるのか？
「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」「ジャニーズJr.」の3組ですね。
これは名称が変わるそうです。
新しい名前は今後考えることになり、ファンからの公募もあり得ます。
②タレントたちの移籍＆退所の有無について
ジャニーズ事務所は10月17日より「Smile Up」に社名変更。
その後は性被害者への救済のみを業務とします。
現在ジャニーズ事務所に所属しているタレントたちは、新会社へ移籍又は退所することが自由に選べる。
タレントたちは誰が移籍・退所するのかはまだ発表されていません。
これはファンの皆さんをリスペクトして、各タレントのファンクラブで発表予定。
今までジャニーズ事務所で発売した歌・CD・DVD・グッズなどは、タレントの移籍と共に新会社へ移す予定です。
③契約書がなく、在籍確認が難しい
記者会見では連絡のあった被害者の中で在籍確認ができたのは150名ほどと言われています。
この在籍確認作業が難しく、なかなか進まないと説明。
実はジャニーズ事務所にはキチンとした契約書がなかったため、在籍者や人数が把握されていないことが判明💦
しかもイノッチこと井ノ原快彦さんは「僕もジュリーさんが社長になって、初めて契約書を作ってもらった」と大暴露！
従業員500人もいるのに、信じられないですね。。。
メリーさんとジャニーさんが、どれだけ杜撰な経営をしていたのか、目に余ります。
④白波瀬傑に説明責任がある
「元副社長の白波瀬傑(しらはせ すぐる)さんが会見しないのはなぜか？どうなっているのか？」という質問が記者から出ました。
これに対して東山紀之社長は次のようにハッキリと明言。
「白波瀬傑さんには説明責任があると思います。」
白波瀬傑さんはジャニーズ事務所の最古の従業員で、ジャニーさんにスカウトされて渡辺プロを辞めて入所。
マネージャー→広報部長→専務取締役→副社長と昇進してきました。
週刊誌によると、白波瀬傑さんがテレビ局やマスコミとのやり取りを引き受けて、采配を振るっていたと言います。
ジャニーズを辞めた元SMAPの白い地図の3人を使わないようにとテレビ局に圧力をかけたとして、2019年には公正取引委員会より注意勧告を受けています。
しかし、白波瀬傑さんは2023年9月5日にはジャニーズ事務所を辞職。
9月7日、10月2日の記者会見には姿を現しませんでした。
» 【顔画像】白波瀬傑(しらはせすぐる)のwiki経歴！オネエ言葉の謎を調査！
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【最新】ジャニーズ記者会見のまとめ
2023年10月2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見の情報をまとめました。
ジャニーズ会見まとめ
- ジャニーズ事務所は社名を変更する
- 新社名は「Smile Up」に決定
- 「Smile Up」は性被害者の補償業務のみ行い、タレントのマネジメント＆育成はしない
- 新しい会社を立ち上げて、エージェント制に変更
- 新社名はファンからの公募で決める
- 新会社の資本は役員と従業員で構成する予定
- 被害者救済委員会を設置、478人の申し出、被害申告して補償を求めるのは325人
盛りだくさんの内容で正直驚きました。
前回の記者会見ではお茶を濁す印象でしたが、今回はしっかりとプランを立ててきました。
さすがにスポンサー離れが進み、会社の存続が厳しくなり危機感を抱いたのでしょう。
メリーさんとジャニーさんが築いた会社は跡形もなくなりそうですね。
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