香川県議の海外視察の費用が1人263万円は高すぎる!と炎上しています。
しかも8人の議員が行く予定なので、総額2104万円とかなりの高額です。
海外視察する香川県議員の名前や過去の事例も調べてみました。
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海外視察する香川県議の名前と内容
2023年11月に香川県会議員8人が知事に同行してブラジル、パラグアイ、アメリカを訪問する予定です。
海外視察の内容は次の通りです。
海外視察内容
- パラグアイ→県人会創立50周年
- ブラジル→県人移住110周年の記念式典
- ロサンゼルス→県人会と懇談
- ハンティントン財団庭園→披露式典に出席
費用はビジネスクラスの航空券、ホテルの最高金額は1人1泊6万6千円。
トータルの費用が1人260万円は高額すぎると、市民団体が陳情を提出していました。
陳情内容
- 派遣人数を1人にすること
- 派遣を中止にすること
しかし県議会では議員の海外派遣賛成37人、反対3人で賛成多数でこの高額な海外視察が可決されました。
市民団体は「物価高騰に苦しむ県民には理解できない」としています。
海外視察する香川県議の名前
池田豊人知事
2023年の海外視察する香川県議のメンバーは全員公表されていません。
唯一名前があるのが次の2名です。
「森裕行」県議と「山本直樹」県議、そして「池田豊人」知事です。
森裕行県議は今回の海外視察について次のように述べています。
大勢の方に来ていただきたいというのが向こう(ブラジルなど)にいる方の基本的な本音だと思うので。
そういう意味で言うと、ある一定の(数の)人たちが行く必要があるのではないか。
山本直樹議員はインタビューに次のように答えています。
経費的な話は、もっときちんと精査して行く必要がある。
その中で、「なんだ無駄をしとる」と言われないようにやっていくのが私たちの務め。
1人263万円という費用については精査する。
実は香川県議会では海外視察が仕事と認められず、議員が費用を払い戻した前科があります。
次の章で2017年に発覚した、香川県議の海外視察の問題について説明します。
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香川県議の海外視察で払い戻し判決
2017年頃に香川県議の海外視察が高額過ぎると、市民団体が費用の返還を求めて香川県を訴えました。
当時は6人の香川県議がヨーロッパの海外視察をして、総額費用が990万円だったとか。
テレビの密着取材で視察内容がほとんど観光だったことがバレています。
6人の議員名
- 平木 享(ひらき・すすむ)議員
- 谷久 浩一(たにひさ・こういち)議員
- 村松 英樹(むらまつ・ひでき)議員
- 高木 英一(たかぎ・えいいち)議員
- 山田 正芳(やまだ・まさよし)議員
- 松本 公継(まつもと・きみつぐ)議員
2021年12月の判決分の内容は次のとおりです。
- 海外視察の目的自体は合理的なもの
- 職務中の飲酒は許されるものではない
- 海外視察を単なる観光に終始してもかまわないと考えていたふしがある
- 視察旅行の報告書の資料は何を元にしたのか、どのように利用できるのか全く記載がない
- 実質的には海外視察に名を借りた観光であったといえる
- 議員6人の旅費601万7537円を返還する判決
フジテレビが「税金を使った海外視察に勝手についていってみた、追跡スクープ」という題名でこの事実を放映!
それから市民団体につながり、香川県を訴えて費用の3分の2が返還されました。
上記の動画は20分ほどありますが、海外での様子がよくわかるため視聴してみてください。
ドイツのビアガーデンで昼間から美味しそうにビールを飲む議員たちの姿が映っています。
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ネットでは費用が高すぎる!と批判
■海外視察?
バカ言え! 観光旅行だろ!
実費で行け実費で!
税金で贅沢三昧!
県民も怒るわ!
ゴロツキ議員はいらない!
香川県議の海外視察についてネット検索してみると、ネガティブな言葉しか出てきません。
そして怒ってる人が多い印象です。
海外県人会賑やかしのため人様の税金使ってご大尽的豪遊?
香川県には『年収263万円以下』などいない、富裕層だらけなの?
海外との交流は仕事の一部として重要だと思うのです。
しかし「費用が高すぎる」「成果がほとんどない」のでは税金の無駄遣いだと言われています。
国であれ地方であれデジタル時代のおかげで色々と表になることは良いことだ。
積算と人数の必要性等が説明できないのであればただの悪行。
議員の資質なし。
おっしゃるとおりで、なぜこの人数でこれだけの費用がかかるのか説明が必要です。
ビジネスクラスは必要ないという人もいますが、海外では6時間以上のフライトはビジネスクラス利用という組織も多いです。
南米は遠いですし、治安にも不安がありますから、飛行機代とホテル代金はかなりの金額がかかりそうです。
2104万円という税金を投入するならが、成果をあげて欲しいものですよね。
『成功県を視察したら』
香川県の問題
①高齢化と人口減少
②地域格差
③農業の後継者問題
④観光業の振興視察お勧めの県
①富山県の高齢化対策
(日帰りなら明石市)
②福岡県の地域間格差縮小策
③新潟県の農業振興
④広島県オンライン観光戦略
おっしゃるとおりで、日本国内でも視察して勉強することはたくさんあると思います。
今回は特に海外の県人会の視察ですから、交流が主な目的でしょう。
それなら県民が困っている問題を解決するために税金を使って欲しいですよね。
香川県会議員の海外視察は全国放送でも取り上げられ問題となったし、旅費の一部返還を求める判決も出ている。出張そのものは否定しないが、きちんと報告書を提出することや、経費についても徹底的に削減すべきだ。1人263万円の経費はあまりにも過大だ。もっと絞り込め。
そうなんです、なぜ8人も視察が必要なのか?
半分の4人で十分だと思いますが、何か不都合なことがあるのでしょうか?
今後は海外視察について、人数や費用の制限が必要かもしれませんね。
自分たちの私腹はこれでもかと肥やし、教育や学校にはお金を回さないクズ議員たち。
クーラーの整備もまだまだ十分とはいえない状況。
生徒も教員も、汗水垂らして一日を乗り切るのに必死だよ。
その旅費でどれだけ環境が整えられるか…
おっしゃりたいことはわかります。
全ての学校にクーラーを設置してあげたいですよね。
教育や福祉にもっとお金をまわして欲しいと思う県民は多いのではないでしょうか。
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海外視察する香川県議の名前と内容まとめ
香川県議の海外視察する議員の名前と内容を調べました。
参加するのは「森裕行」県議と「山本直樹」県議、そして「池田豊人」知事です。
海外視察内容
- パラグアイ→県人会創立50周年
- ブラジル→県人移住110周年の記念式典
- ロサンゼルス→県人会と懇談
- ハンティントン財団庭園→披露式典に出席
県議会に市民団体が陳情しましたが、賛成40人反対3人で可決。
前科があるだけけに、これでは香川県民が不満を抱いても仕方ないようなきがします。
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